夏は汗をかくのでむくみは目立ちにくいですが、秋冬は汗もかかないし身体も結構着込んでいるので、毒素排出ができなくて顔がむくんでしまう人が多いです。
顔が浮腫む原因を水分の摂りすぎだと感じている人が多いんですが、それは間違いですよって話をしていきます。
そもそもムクミってどういうことなのか？
- デスクワークで仕事をしていると夕方には足首に靴下の跡が！
- 朝起きると顔が腫れている！
- 足のスネ辺りを押すと凹んだまま戻ってこない！
などなど、身体のむくみのサインは様々です。むくみとは、簡単にいえば余分な水分や老廃物が体内（皮膚の下）に溜っている状態のことを言います。
これを聞くと「やっぱり水を飲むと浮腫んじゃうから、あんまり水分摂りません」という女性が多いのですが、水分を摂らないことで身体はドンドンむくみやすくなります。
どうして水不足だとむくみやすくなるのか？
水不足がむくみの大きな原因
人間の体の６０％～７０％は水分なんですが、水が不足すると身体の外に出せなくなります。脱水症状が怖いからね。水を溜めこんだ細胞は膨れ上がるのでむくみになる。
水不足だと血流の流れが悪くなる
水を毎日２～３リットルこまめに飲むと血流の流れが良くなります。
血液は約５０％が水分でできているので、水不足だと血液がドロドロになり、血液の流れが悪くなってしまう。血流の流れが悪くなると色んなことが起きてしまいます。
- 細胞に溜まった老廃物が流せない
- 細胞の余分な水分が排出されない
- 細胞に老廃物や水分が溜めこまれる
その結果、細胞が水分で膨らんでむくみが生じる、という流れになっちゃいます。
血流の流れを良くすのに毎日２リットルをこまめに飲むことが大切ですね。ただ、飲み慣れていない人は初めはむくみが出やすいんですが、２ヵ月もやっていると結構むくみ知らずになりますよ。※個人差あり
正しい水の飲み方
ただ水をガンガン飲めばいいってもんでもないし、水はいきなり飲むと吸収しきれない。せいぜい１回で２００㎖～３００㎖ぐらいを目安に飲んでほしい。
間違った飲み方は
- 一気に水を５００㎖以上飲む
- 水と水分を一緒にしない
お茶はダメですか？と質問をよくいただくがお茶やジュースは「水分」であって「水」とは違うという認識は持っていてほしい。
１日の水の量は？
体格差もあるが１日１５００㎖～３０００㎖飲んでもいいだろう。
なぜなら人間は１日２リットル以上は汚い水を体外に排出しているから、新しい水を入れなければ身体に不具合が起きてしまうだろう。
むくみに限らず、頭痛、静脈瘤、肌にシミもできやすくなってしまう。
水は飲み過ぎてもむくみの原因になってしまうこともあるので、こまめに３０００㎖ぐらいにしておきましょう
こまめに飲もう
何度も言っているが、一回で吸収できる水は２００㎖～２５０㎖しか吸収できない。
ポイントは喉が渇く前に飲むこと。喉が渇いた＝体内は水不足状態！
ということなので、水不足になる前に水をこまめに飲むことが大切です。
水を飲むことで得られるいいこと７つ！
むくみの改善の他にいいことはあるので紹介します。
- 代謝があがって痩せやすくなる
- 肌が潤ってくるのでシミが薄くなるし、美白を保ちやすい
- 血液がサラサラになる
- ニキビや吹き出物などができにくくなる
- 老廃物をデトックス
- リンパの流れがよくなる
- 食欲の抑制
最後に！顔「だけ」むくむっていう方に
顔がむくむのはよくあると思うんですけど、顔だけがむくんでいるわけではないんですよね。
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