こんにちは。久留米市の猫背矯正専門院エーパシ・カイロプラクティックの井上です。
本日のテーマは「O脚」についてです。
皆さんの脚はどんな感じでしょうか? O脚になっていますか?
ところで、なぜO脚になるんでしょう?生まれつき?確かに子供の頃は生理的湾曲といってO脚です。でも12歳くらいで徐々に閉じてくるはずなんです。
原因としては、内反膝(膝の内向き)、膝の過伸展(つっぱり過ぎ)と股関節の内旋(内ひねり)の状態であると考えられます。
いわゆる「内股」スタイルが長期間にわたってO脚に近づくのです。
具体的な例として・・・
①日頃、内股で立ったり歩いたりしている。
この状態は直接的な原因となります。女性に多いのが椅子に座って膝同士はくっついているけど、足首は離れているケースです。これも立派な内股。
②椅子に座るとよく脚を組む。
脚を組むと下になる脚は、股関節が内転と内旋した姿勢になります。これに加えて脚を組むと猫背姿勢になりやすく、骨盤も圧迫される状態になります。
③床に座るときに「あひる座り」になっている。
あひる座りはO脚の原因と言われています。
逆に「あぐら」で座るのは股関節を外旋(外ひねり)させる動きになるので、O脚に関してはOKですが、長く座ると猫背になって腰に負担がかかることになりますのでご注意を。
④ハイヒールをよく履く。
ハイヒールを履くと、骨盤が前傾し、腰が反る姿勢になります。その姿勢のバランスを取るために背中が丸くなって猫背の姿勢になってしまいます。
⑤普段から猫背がちである。
猫背はO脚の方に多く見られる傾向があります。O脚と猫背はどちらが原因かの判断は難しいですが比較的猫背姿が気になっている方が多いようです。
以上のような生活習慣によって、O脚が起こりやすくなります。
日頃から正しい姿勢を保つように、体のメンテナンスを行って頂きたいと思います。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
O脚をセルフケアで治すなら、骨盤力ストレッチ