こんにちは。
今日は「ストレッチにやり過ぎはあるのか?」というお話。
セルフケアのお話をする際に、
と、質問を頂きます。
ストレッチを日課にしている人もいらっしゃると思います。それはとても素晴らしいので、ぜひ継続して欲しいです。
では、果たしてストレッチはやればやるだけいいのか?やり過ぎはあるのか?と疑問が湧くことがあるかもしれません。
まず、1回のストレッチでは60秒以上行ってもそれ以上の効果は得られないという研究結果が出ています。60秒以上やるなら30秒を3回やった方が効果は高いです。
さらに20秒以下だとほとんど効果はない、ということも分かっています。
ここで気をつけたいのがストレッチのやりすぎです。
少しでも早く柔らかくしたい!という欲求が強くなり、ついつい力任せに伸ばしていると怪我のリスクが高まります。
これをオーバーストレッチと呼びますが、筋肉の組織が損傷し炎症が起きると、その組織は硬くなってしまいます。
せっかく頑張ってストレッチしているのに、逆に硬くなるなんてガッカリですよね。
ただ…
先ほどは高強度のストレッチは怪我のリスクが高くなると言いましたが、【高強度のストレッチの方が関節の可動域が増す】という研究結果も出ています。
高強度は疼痛を伴うので初心者にはおすすめできないので、あまり無理はしないようにしましょう。