またまたダイエットネタですが、
多くの人が経験したことであろうダイエット中の夜にめちゃくちゃ食べたくなる衝動。これって科学的根拠があるんですよ。
1・食欲とホルモンの関係
痩せる前に強い食欲を感じる理由としてはホルモンバランスの変動が関係しています。「グレリン」と「レプチン」というホルモンが重要な役割を担っています。
夜、お腹が空いているときにグレリンが増加していきます。これは空腹感を増していきます。一方レプチンは体脂肪が減少すると減少するホルモン。これは満腹感を促進していきます。
つまり、ダイエット中は空腹感が増していき、満腹感が減る傾向になるため「めちゃくちゃお腹が空く」ということです。
2・身体が危機を感じている
体重が減っているということを体は危機と感じます。
エネルギーが足りてないよ!と叫んでいるわけです。そんな時は脂肪を使って欲しいんですけど、虎の子の脂肪に手を付ける前に食べ物を欲してしまうんですよね。
これを「リフィード効果」といいます。
ということで
痩せる前の晩に強い食欲を感じるのは、体のホルモンバランスや代謝が関与している可能性があります。ここをどう乗り切るかが大切ですね。
水でも飲んでさっさと寝るが単純でいいかもしれませんね笑。