ダイエットするときに”糖質制限”は一般的になってきましたね。しかし、”糖質制限しても痩せない”という人も増えてきています。その理由は何でしょうか？
糖質制限ダイエットはかなり効果の高いダイエット法です。もともと糖尿病の治療食でしたが、劇的なダイエット効果があるということで普及しています。その理由と対策を紹介します。
それは糖質制限食ではないですよ
「糖質制限しても痩せなかった」とおっしゃる人、特に自己流の方に多いのですが、
「それは、そもそも糖質制限食ではないです」
というケースが非常に多いです。やっているつもりなんですけど、”自己流の糖質制限もどき”になっています。本人は自分で正しくやっているつもりなので「痩せない」という訳ですけど、ちゃんとできていないから痩せないんですよ。
じゃあ、どれくらいが糖質制限なのか？
１日の糖質をどの程度に抑えれば”正しい糖質制限食”になるのか？なんですけど、アメリカの糖尿病学会が推奨するのは「１日の糖質量が１３０ｇ以内の食事」になります。
やっぱりこれくらいには抑えないと痩せていかないですね。ちゃんと守れていますか？
おすすめする具体的な糖質制限の食事
朝か昼（どちらか一方）に低GIの主食を摂ります。そのうえで夕食の主食は抜きます。主食は抜いた分、他のものを食べてくださいね。”糖質制限は主食を抜くだけ”としてお腹がすいて食べちゃうって人が多いです。代わりに低GI値のおかずを食べてください。
更に加速させたいかたは”自分の体重（ｇ）以下の糖質量”に抑えます。
例：体重66キロの人だと1日の糖質量を66ｇ以下に抑えるということ
更にスーパー糖質制限だと30ｇ以下に抑えます。自己流でやっていると結構大変なのでスーパー糖質制限をする場合は必ず指導の元行うことをお勧めします。
こんな感じでは糖質は測れないので注意してね（笑）
主食以外にも糖質を多く含む食べ物がある
”糖質制限もどき”の人に多いのは主食以外で糖質を摂取している人が多いです。
お菓子はもちろんですが、以外と多いジャガイモ系ですね、結構有名で避けられます。イモ類全てのものが糖質が高くなっているので注意が必要です。
イモで注意が必要なのがでんぷんで色んなものが作られているということです。片栗粉、くず粉とかもそうですし、トウモロコシから作られるコーンスターチ、春雨もでんぷんから作られているので食べ過ぎ注意です。
野菜は比較的糖質量が少ないのでオススメですが、カボチャ、レンコン、ユリネなどの根菜類は意外と多いので気をつけましょう。
調味料やお酒で糖質に気をつける点
お菓子は砂糖が入っているのでもちろん避けて欲しいです。
ペットボトルのジュースは大量の砂糖が入っているので、血糖値が上がる、また喉が渇く。といった無限ループが繰り返されないように注意しましょう。海の水飲んだら喉が渇くのと似ていますね。
日本酒やビールなど、赤ワイン以外の醸造酒には多く糖質が含まれていますので避けるべきです。でも、最近目につくようになった糖質ゼロ発泡酒や糖質ゼロ日本酒ならOKです。
蒸留酒もOKなんですけど、お酒を飲むとむくみやすくなり、肝臓が糖質や脂肪の燃焼を後回しにします。お酒を飲んでも痩せたい場合は、水をいっぱい飲むといいでしょう。アルコールはさっさと分解するに限ります。
糖質を含む食べ物はいっぱいあります。ですから、糖質を含むハンドブックなどで知識をつけることが大切です。自分でやるならね。
最終的には糖質とカロリーを抑えるのがもっとも効果的です。
糖質を抑えてインスリンの分泌を抑えます。更にカロリーを男性なら１６００キロカロリー以下、女性なら１２００キロカロリーに抑えるとダイエットは早いです。
僕はサプリやプロテインなど、使えるものは使った方がいい派です。みんな忙しくないんですか？毎日献立考えて糖質量なんて計算できないです。そんなに暇じゃないと思うんですが、いかがですか？
「サプリを使って痩せたらずっと飲まなきゃいけないんでしょ？」と考える人がいますが、それは痩せてから考えましょう（笑）
痩せた後に相談してみればいいじゃないですか？まず痩せなきゃ話にならないですからね。
自分の力でやったけどなかなか痩せられないって人は、相談乗りますよ。人生変えたい人は連絡ください。遠方の方もオンラインダイエットサークルしてるので安心してね。
