バランスの悪いおもちゃを立てるのに苦労しますが、人間って二足歩行なのに安定していますね。
人間の骨って全身で200個以上あるんですが、片足で何個の骨があるかご存じですか?
答えは片足に28個ずつあります。
多くない?笑
ちなみに手は27個です。
後足部に『足根骨7個』、『中足骨5個』前足部の『趾骨14個』、『種子骨2個』これが左右で56個の骨で身体を支えていることになります。
人間の足の裏はこの複雑な構造で地面の凹凸や傾斜にフィットします。現実問題として靴を履きますが街の中、山、スポーツなどいろいろな場面によって構造や機能を変えなければなりません。
靴を履く中身の足はどんな状況でも数多くの関節を駆使しておさまりのいい形状になってくれるのです。
ですから、偏平足とか外反母趾の状態になるとバランスが崩れやすくなって股関節や腰に負担が大きくなってきます。
タイトルが変なんですが、今週来院された方々が筋トレ頑張っている方、ゴルフが好きな方、プロテニスプレイヤーとバラエティ豊かな趣味と職業でしたけど共通点として足の骨のバランスが悪くて股関節や腰に痛みが出ていたケースでした。
これだけ骨と関節があると、どれが悪い!と断言できないとことろもあるので、この辺動かしておいてください。と伝えることが多いときは、なんとなくバランスが悪いんだな…と思ってください笑。