お盆でお休みの方も、そうでない方もこんにちは。
あれ?座っているだけなのになんだか腰が痛いぞ?という方のためのお話。
腰痛にならないための座り方
デスクワークや長時間の運転をされる方は必見です。
「座っているだけなのに腰が痛くなる…」その原因と予防法をお伝えします。
なぜ座っているだけで腰が痛くなる?
腰痛の原因のひとつは「座りすぎ」や「同じ姿勢を長時間続けること」。
特に会議やデスクワークでは、立ち上がるタイミングが少なく、筋肉が固まりやすくなりますし、長時間の運転も同一姿勢で筋肉が固まりやすいです。
動かない姿勢は、筋肉にとって拷問
1時間以上同じ姿勢でパソコン作業をしていると、背中・お尻・首などの特定の筋肉にばかり負担がかかります。その結果、筋肉は硬くなり「コリ」や「張り」を引き起こし、立ち上がる時に腰が痛くなります。
特に、寝起きや椅子から立ち上がる時に腰が重いと感じる方は股関節や腰回りの筋肉が硬い傾向があるので注意してくださいね。
腰痛予防のカギは「こまめに姿勢を変えること」
どんなに理想的な姿勢でも、20分経つと筋肉は疲れてきます。5〜10分ごとに、こんな“もぞもぞ動き”を試してみましょう。
深く座ったり浅く座ったり
背もたれに寄りかかる/背筋を伸ばす
脚を組み替える(左右交互)
体を伸ばす
お尻のストレッチ
小さな動きでも、筋肉の負担が分散され、腰へのストレスが減ります。
立ち上がる前の「準備運動」で腰を守る
長時間座った後に急に立つと、腰が固まり「ギクッ」となることがあります。
立ち上がる前にこんな簡単な動きを。
足踏み(つま先をつけたまま)
左右交互に軽く動かす。骨盤ゆらゆら体操
椅子に浅く腰かけ、背筋を伸ばしたまま骨盤を前後に5〜10回傾ける。
これで股関節や腰まわりの筋肉に「これから動くよ」と合図を送れます。
まとめ
正しい姿勢でも、ずっと同じはNG
5〜10分ごとに小さな動きを取り入れる
立ち上がる前は準備運動を忘れずに
「姿勢を正すこと」よりも、「ちょこちょこ動くこと」が腰を守る最大のポイントです。今日から意識してみましょう。