エーパシです。
先日の「KOC(キングオブコント) 2017」はご覧になりましたか?
え?何それ?っていう方もいらっしゃると思いますが「キングオブコント2017」という番組で、熾烈な予選を勝ち抜いてきたお笑い芸人さん達がコントを繰り広げる番組で、簡単にいうと「コントで一番面白い人達を決めよう」という大会。お笑い好きにはたまらない大会ですね。
コントって何?って方に、
コント(conte)とは
- 笑いを目的とする寸劇。漫才の手法の一つ。本稿で詳述する。
- 短い物語・童話・寸劇を意味するフランス語。
その中で異彩を放ったコンビ「にゃんこスター」というコンビご存知ですか?男女コンビのネタなんですが、空気をうまいことぶっ壊して準優勝したんです。上にある画像です。
日本で唯一の元お笑い芸人の治療家が「にゃんこスター」のネタによるお笑いの多様化と最近の整体院や整骨院の多様化に書いていきます。
ええ、今回の記事はあなたの身体の為にはならないので暇つぶしに読んでください。でも結構真面目に書いたよ(笑)
にゃんこスターのネタ見ましたか?
そもそも、お笑いというのは千差万別にあるもので、だれが一番面白いってものはないと思う。
誰の中でも面白いという感情はあるし、好きなもの、ネタは違ってくるものだ。
ダウンタウンさんが一番の人がいれば、江頭2:50さんが一番の人もいる。それがお笑い。それを踏まえてこのネタをご覧になって欲しい。YouTubeなのでいつ消されるかは分からんけど。
どうでした?
僕は凄い好きなんですが、このネタを「ただ五月蠅いだけ」「全然面白くない」と評価する人もいると思います。それは当たりまえなことなんですよね。
何が面白くて何が面白くないのか?
これについては自分の感情に正直になって欲しい。
よく「身内ネタ」なんていう話で、仲間内でしか分からない笑い話も他の人には全く笑えない話だったりもする。そう、お笑いとは現場の空気や雰囲気、人と人の印象で大きく変わってくるものだと思う。
お笑いの多様化
お笑いの種類も色々ある。上記に紹介したような「コント」もあるし、年末に行われる「漫才」の大会や、歴史がある「落語」、一人でやる「一人芸」、テレビ番組などで活躍する「リアクション芸」やギター持ったり、歌うたったり、リズムに合わせるネタだったり…
お笑いに定義はないのです。唯一共通して言えるのが「面白い」ってことだけです。でも、上記で書いたようにその「面白い」の判断も個人の差があるんですよね(笑)
だから笑いに正解はないんですよね。ウケればOKなんですよ。その場が良ければそれが正解。
治療院業界に置き換えると
治療院業界も多種多様である。うちなんかは「姿勢改善します!」と声高らかに言っていますが、別のサイトでは「腰痛治療専門!」とこちらも高らかに言っている(笑)
ダイエットサークルも運営している。
治療家がダイエット?なんて声もSNSでは聴こえてくるが、そんなものは聴く必要はないと個人的には考えている。
是非「地域名+整体」なんかで調べて欲しい、まぁいっぱいでてきます。
「腰痛治療専門」とか「頭痛改善専門」「肩こり専門整体」「産後の骨盤矯正専門」「姿勢改善専門」とかね。冠なんか色々あるし、慢性痛なのにいまだに保険使えます!なんて違法な営業をしている整骨院も多数ある。
しかし、これも治療院の多様化だと思っている。
腰痛がない人が「腰痛治療専門」の整体院に行く機会はないだろうし、褒める機会もない。
強く押されることが好きな人が、ゆらゆら揺らす整体に行くこともないし、バキバキされたくない人がバキバキ系整体に行くこともない。
このように、整体院や整骨院も多様化してきており、「近くだからいっか~」「どこに行っても一緒でしょ?」と考える人は少なくなったんだろうな~って思う。スマホで検索できるしね。
何が違うのか?
まずは人が違う。同じ肩を揉むにしても、この人の手は気持ち良い、こいつはダメだ…。なんてことはよくあるし、僕も修行時代にはダメ出しされて悩んだけど、よくよく考えれば人は人で、違いがあって当たりまえなんだから合う合わんもあるよってこと。
だから患者さんも迷う
どこに行ったらいいか分からない。そんな言葉をよく聞く。
この腰の痛みはどうしたらいいの?という不安な気持ちはよく分かる。失敗したくないし、より酷くなったりしないかなぁ、なんて考えたりもしませんか?
「コイツ信用できるのかな?」とかね。整体行ったら余計酷くなったって聞くし、どうしようって思いませんか?
他人の意見に振り回されてはダメ
ここでお笑いと通じるものは「人が面白いと言ったものでも面白くないこともある」ということ。
つまり整体に置き換えると「人がここの整体で良くなった、と聞いてもアナタに合うかは分からない」ということです。
でも他人が「良い」と言った口コミは信頼度は高いですよね。だから1回試してみるといいと思う。それで合う合わないを決めたほうがいいでしょう。
整体院や整骨院ではどちらが上とか下とかはないと僕は考えている。身体を良くするために「あーやって、こうやって」を繰り返したり「家でやってもらう宿題」とかを指導しながらではないと治らないと考えている。
「私はイイと思ったけど、主人がダメって言うんです…」という断り文句も腐るほど聞いた。
他人のせいにしていは治るものも治らないのであることはハッキリ言っておこう。
治れば何でもいい=面白ければ何でもいい
面白ければなんでも面白いんですよ。理由なんていらないわけです。
ま、体の治療はそうはいかないんですけどね(笑)
ちゃんと治る為の道筋の理由は必要ですよ、でも…技術なんて何でもいいと思う。治りさえすればマッサージだろうが、整体だろうが、バキバキだろうが、筋トレだろうが、ストレッチだろうが、ヨガだろうがね。
あなたは治ることが目的ですし、お笑いも笑うことが目的ですからね。
多様化しているから選ぶのは難しい
これだけいっぱいあるから選ぶのも大変だと思う。料金や通えるかどうかも選択の余地に入ってくるでしょ。
そんな中から選ぶのって大変だと思います。
簡単に決めらないけど、1回うけてみないと結局分からない。
「あそこ行ったけど、なんか違うのよね~」って聞いて止めてしまうのも勿体無いと思う。その人に合わないタイプだったのかもしれないけど、あなたに合う可能性もあるよ。
選ぶのを簡単にはできないけど、心配なら1度してみて話を聞いてもらえれば大体わかるでしょ、そんで1度くらい施術を受けてから決めてもいいじゃなかろうか?そしてそれ以外に自分の目と鼻で感じることはできないのだ。
まとめ
にゃんこスターは面白いけど嫌いな人もいる。
治療院も一緒のことが言える、あなたのマイスターを決められるといいね。
院長は基本ゲラなのでお笑い番組では基本笑いっぱなし。
芸人さんはリスペクト。笑ってハッピーが一番だよね(笑)