【反り腰からくる腰痛を改善するストレッチ】
女性に多い「反り腰」 腰が反り過ぎていると、就寝時に仰向けで寝れなかったり、太ももが外側に張り出したりします。寝起きで腰が痛くなったり立ちっぱなしで腰痛が出やすくなるケースが多いです。
反り腰の症状は女性の方が圧倒的に多いです。もともと関節も柔らかいので腰椎の前湾が強くなりがちなんですよね。そして内股になると”骨盤底筋群”と”腸腰筋”が弱くなりがちで腰が反りやすくなります。
腸腰筋が弱くなる→太ももの前側筋肉が代わりに頑張る→太ももが太くなりやすい。という流れです。足だけが痩せないのではなく足が太くなるような使い方を普段からしている結果なんです。
ですから、反り腰を改善していくなら腸腰筋と太ももの前側のストレッチをしていきましょう。ちなみに腸腰筋が硬くなってしまうと拮抗筋である大殿筋(お尻の筋肉が伸ばされていくのでお尻が下がっていく傾向にあります)
反り腰はお尻が後ろに突き出すので、体がバランスをとるため、肩を内側に巻き込み「巻き肩」になりやすく肩こりや首コリの原因にもなります。しっかり伸ばして反り腰を改善しましょう。
このストレッチで腸腰筋の伸びを感じない人はお尻の筋肉が弱くなっていることも考えられます。お尻のトレーニングも視野にいれると体型改善の近道ですね。