姿勢の悪さが内臓を圧迫して胃腸のトラブルの原因になる…。そんな話を聞いたら意外に思いますか?
どうも、久留米市で整体院やっていますエーパシ・カイロプラクティックの井上です。
姿勢が悪いと胃腸が弱くなったりすることってあるんですよね。実際、当院に通われている方も[speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="s_ogawa.png" name="患者さん"] ここで整えてもらうとお通じが良くなるんですよね(笑)なんで?[/speech_bubble]
そんな会話もよくあります。原因不明の胃腸の不調が続いている場合は姿勢を正すことで症状が改善するかもしれません。
[speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="question_head_girl.png" name="患者さん"] え~でも、姿勢の悪さと内臓って何が関係するの?[/speech_bubble]という疑問もあるので、今日は「姿勢と内臓の関係性」について書いていきますね。姿勢の悪さが内臓を圧迫している
食事を摂ると胃に食べ物がいきますよね。そのあと小腸で栄養を吸収して、大腸で便として排出。大まかな流れとしてはこんな感じで人は食事と排泄を繰り返しています。
では胃腸はどこにあるのか?そう、お腹です。胃袋は横隔膜の真ん中付近にあり、腸はその下に続いています。
腹腔というお腹のスペースに内臓は入っているんですが、その位置は一定ではありません。身体を曲げれば胃腸も曲がりますし、身体の動きに合わせて柔軟に動けるようにしています。
猫背になると動けるスペースはどうなるでしょうか?
下っ腹出るので圧迫されてきます。ライザップのCMで流れるビフォーのような感じです。
みんな見事にビフォーの写真は猫背ですよね(笑)別に筋トレが必要ってわけじゃなくて、猫背だとお腹が押し出される、つまり内臓が過度の圧迫を受けているということが言いたいのです。
便秘になると腸が詰まる
内臓に圧がかかるので内臓が自由に動けなくなります、そのせいで腸が詰まりやすくなって重くなります。すると下に下がりやすくなるので、身体を下に引っ張ります。
そうすると自然と顔が前に出て猫背の完成です。
すいません。おめでたくはないですよね。
しかし、猫背の姿勢はお腹に圧をかけ続けるので更に胃腸に負担がかかり便秘や内臓疲労を生み出します。
猫背だと呼吸も浅くなりますので自律神経の切り替えがうまくいかず、交感神経優位になると、内臓が動きやすい副交感神経に切り替わりにくいのでますます腸が働きにくくなります。
ザ・悪循環!
のはじまり~、はじまり~。
姿勢を正せば胃腸の圧迫を減らせる
正しい姿勢をとることで内臓への圧迫を減らせます。しっかり呼吸もできるのでリラックスできますし、自律神経も整いやすくなります。
もちろん胃腸の不調は姿勢だけではありませんが、薬や漢方などを服用しているのになかなか胃腸の調子が優れないっていう方は姿勢を見直すことも視野に入れといてください。
こちらのページでは良い姿勢の取り方を簡単に説明していますので、真似してみてくださいね。
まとめ
姿勢を悪いと内臓にも負担がかかる。
薬飲んでも改善しない不調は姿勢を見直してみるのもいかが?