腰痛の中でもわりと有名なのが「腰椎ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」(せきちゅうかんきょうさくしょう)ではないでしょうか?なったことがないとしても一度くらいは聞いたことある人もいるかもしれません。
先日の「鬼夜」でも待ち時間中に「僕、狭窄症なんですよ~」と50代のオジサンから話を聞いていました。
読んで字のごとく脊柱管が狭くなってしまう症状なんですが、こうなっちゃうと腰を反らせると痛くなるんですよね。
そもそも腰って反れるものなのに反れなくなるって動物としてヤバい状態です。
ただ、一口に脊柱管狭窄症と言っても色んなパターンがあるので、見極めが大切です。画像診断が一番いいんですけど、中には病院嫌いな人もいるので困ったりもします。
鬼夜で話していた人も「近所の整骨院で言われた」と言っていたので、本当に狭窄症なのか疑わしいところですが、現状あまり良くなっていないということでした。
よく分からない状態で施術すると危険なこともあるので、それとなく促しましたがどうなったでしょう。歳をとると多くなるのは加齢によって椎間板の水分が抜けて隣の黄色靭帯が肥厚して支えようとして、狭窄してしまうことが多いそうです。
昔より背が縮んだかもしれない…
というのは椎間板の水分が抜けてきているサイン…?かもしれないので、ちゃんとストレッチしときましょうね。