腰痛

マタニティベルトの効果は?

妊娠中のお母さんは妊娠5ヶ月の戌の日に妊娠帯を着けるといいます。

なぜ戌の日かと言えば、一度の出産で何匹も子どもを産む犬が安産の象徴として考えられているからだそうです。

妊娠するとお腹が重くなってきていつもより腰が反りやすくなり、背骨にかかる負担が増します。そこでお腹を絞るようにベルトをすると腹圧が上がり背骨が安定します。自転車のタイヤも空気を入れてパンパンにすると安定するでしょ?あれと一緒です。

腰痛ベルト(骨盤ベルト)も同じような原理で

お腹を締めることで腹腔内の空気圧を上げると

お腹の中に空気がいっぱい詰まったボールがあるのと同様に体重が背骨だけでなくそのボールの上にも乗ることになり

体重が分散されるので背骨が安定し腰痛が軽減するという仕組みになっています

太ってお腹が出てくると腰痛が出やすいのは体重よりも腰の反りの方が原因のことが多いです。体重が関係してくるのは股関節や膝関節の方が多いです。

同じ巻くでもハチマキはここ一番で締めるものですね。最近はあまり見ないですが…。

前頭骨・頭頂骨・側頭骨・蝶形骨・後頭骨と頭蓋骨の重要な骨をすべてホールドしています。静止点の誘導を狙っているのか?笑

詳しく知りたい方は「クラニオセイクラルセラピー」で検索してみてください。ちなみに時代劇で病人がハチマキしているのは薬をしみ込ませた布で解熱を狙っているらしいですよ。

 

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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