ストレッチ

心拍数は「貯金」するもの?それとも「育てる」もの?

哺乳類の心臓は、生涯でおよそ 20億〜30億回 鼓動するといわれています。

この話から

「心拍数をむやみに上げると在庫切れになって寿命が縮む」

という考え方が生まれました。

いわゆる 「心拍数の貯金」 という考え方ですね。

この理屈を人間に当てはめると、

平均寿命は 約26歳 になるともいわれています。

人類が火を使い始め、生活環境が大きく変わるまでは

それくらいが平均寿命だった、という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。

その常識を覆す研究発表

ところが昨年11月、

オーストラリア・ビクター・チャン心臓研究所 などの研究グループが

この定説に一石を投じる発表を行いました。

新しい考え方はこうです。

心拍数は貯金するものではなく、

適度な運動によって「効率化(省エネ化)」し、

1日の総心拍数を減らすことで寿命を延ばす

つまり、

心肺機能が高い人ほど安静時の心拍数は低くなり心臓は少ない回数で効率よく血液を送り出せる

という考え方です。

定期的に体を動かすことで、

心臓そのものの「性能」が上がるというわけですね。

使わないと、心臓も衰える

要するに、

  • 心臓を使わなさすぎると → 機能は低下する

  • 適度に使うと → 能力は維持・向上しやすい

という、とてもシンプルな話です。

この研究が面白いのは、

決してハードな運動を勧めていない ところ。

推奨されているのは、

あくまで 比較的軽めの、継続できる運動 です。

「否定」ではなく「整理」

個人的には、この研究は

従来の考え方を完全に否定したというよりも、

  • 原則論(心拍数には限りがある)

  • 現実的な方法論(どう使えばいいか)

この2つを整理したものだと感じています。

心臓が打つ回数にはある程度の上限がある。でも、使わなさすぎれば能力は落ちる。

だからこそ

適度に使って、若々しい状態を保つことが大切

ということなのでしょう。

結局のところ…

心臓も筋肉と同じで、

  • 酷使しすぎず

  • かといって放置もしない

「ほどほど」が一番 ということですね。

やはり健康に関しては、

昔から言われるこの言葉に行き着くようです。

何事も、ほどほどがいい。

ただ、その”ほどほど”が難しいですね笑。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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