雨が降ったり止んだり、昼間は暑いけど朝は少し寒かったりと、今年の夏はどうなるんでしょうか？
健康に関する知識って偏りがありますね。あの天才スティーブ・ジョブズも癌の初期に座禅したり代替医療を選んでいたので、標準治療を選んでいればもう少し長生きできたのではないか？と言われています。
そういえば一番街の中にも代替治療を声高らかに訴えるドクターがいらっしゃったのですが、先月亡くなられたみたいですね。久留米市長選にも出馬していましたし、癌の代替治療を推奨するドクターということで有名だったそうですが…ご冥福をお祈りいたします。
医療のプロであるドクターですら、考えが統一されていないわけですから我々も「これだ！」というものがわかっていないのです。その証拠にいつまで経っても健康番組って人気ですよね。
今の流行はグルテンフリーですか？あれって発端はプロテニスプレイヤーのジョコビッチですよね。ちなみに私もグルテンフリーを推奨しますが、科学的根拠自体はまだ乏しいようです。目に見えてアレルギー反応があればわかりやすいですが、微妙な体調変化など個人差があるので全ての人に対して有効かはわかりませんが、グルテンを抜くだけなのでリスクが少ないので取り掛かりやすいのも人気なんだと思います。
これだけ食べてればいいよ！ってやつも未だに分かっていません。一応、魚、ナッツ、茶色の炭水化物、果物、野菜、オリーブオイルなんかはある程度身体に良さそうな感じですけど。
逆も同じでこれは身体に悪いよ！ってのも難しいですよね。
添加物なんかは最たる例ですが、先日義理の妹にプロテインとかいいんじゃない？って勧めたら「これって添加物入っていますよね？私、ちょっと遠慮しておきます」と言われたんですが、その手にはお菓子のハッピーターンの封が開けられていたんですよね。
飲みたくない言い訳なんでしょうけど、避けようと気を遣い続ける心理負担の方が大きそうです。毒を入れる入れないのではなくて、量と頻度と個人の消化能力に準ずるので本人が良いと思っているなら別にいいんですけどね笑。
大谷翔平の食事を見てみるとわかりますが、基本は30年前と変わっていない気がします。炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルですね。トレーニングも王道のスクワット、デッドリフト、ベンチプレスをいいフォームで行うのも変わりません。どの世界でもそうですが、これさえやればうまくいく魔法はないわけです。
以前も書いた気がしますが、結局のところ自身の生活に落とし込める「自分流」が機能するって感じなので、テレビやネットの情報に飛びつくのは悪いとは思いませんが、半年後も続けれられるかな？と一旦考えてみるのがよさそうですね。
