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胸椎黄色靭帯骨化症

阪神・湯浅が手術「胸椎黄色靭帯骨化症」

 

この仕事を始めたころは骨って何個あるの?これってどこの骨?筋肉って多すぎない?靭帯って再生しないの?と、よく分からないことだらけでした。

それでも何とか覚えていかなきゃ話にならないのですが、暗記って難しいのでスポーツ選手の怪我のニュースを見てどこの筋肉だ、骨だを覚えたものです。

この「胸椎黄色靭帯骨化症」は背骨付近のじん帯が硬直化することで神経を圧迫する国が指定する難病の一つです。

普通、靭帯はやわらかくてしなやかです。でも、この病気になると、靭帯の中にカルシウムがたまっていき、だんだん骨のようにかたくなっていきます。これを「骨化」と呼びます。骨化が起こる理由は、まだはっきりとはわかっていません。難病指定になっています。

しかし、プロ野球選手や重労働で発生することが多いですね。ホークスでは大隣選手が発症しました。

手術に至るまでは1%に満たないようですが、プロ野球選手は背骨を動かすのでやらなきゃ仕事にならないんでしょう。脊柱管狭窄症みたいな症状で下半身にしびれや痛みが出ます。

厄介な病気ではありますが、湯浅選手も復活することを願います。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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