久留米市で腰痛を改善する整体やっているエーパシの井上です。しゃがむと腰が痛くなるケースは色々あります。
- 靴下を履こうとして腰を曲げると痛かったり
- 落ちているものを拾おうと腰曲げたら痛かったり
- 台所で洗い物をしていると痛くなったり
これって大体が”しゃがむと辛い腰痛”になっています。
そういうときは「まず腰に湿布を貼って、痛み止めを飲んで様子をみましょう!」って、病院で湿布を貼っても痛み止め飲んでもスッキリ良くならないからこのブログに辿りついたかもしれません。本末転倒ですよね。
腰が痛いから「腰」に注目しがちですが、しゃがむと腰が痛い原因は腰以外のところにありますよ。いわゆる痛いところに原因はないってやつです。なぜなら、立っているとき、歩いているときは腰が痛くないんでしょ?状態によって痛さが違うということは、楽な姿勢と痛い姿勢があるってことなので、一概に腰が問題ではないということに繋がりますね。
もし、しゃがむと痛い腰痛が腰を揉んでも良くならないんなら一読の価値はあると思います。今日はしゃがむと腰が痛い原因と改善法をご紹介します。
どうして前にしゃがむと腰が痛いのか?
普段はそんなに痛くないけど、しゃがんだ時だけ腰に痛みが出る。しゃがんで靴を履こうとしたとき、ものを取ろうとしてしゃがんだときに腰が痛い。
立っているときや椅子に座って腰が痛かったりすると気をつけるんですけど、しゃがむときだけ腰が痛いとなると厄介です。
しゃがむと腰が痛い理由って何?
しゃがむと痛い腰痛って結構な割合で放置されがちです。
だって、その時だけ痛みが出て、後々酷くならないと気にも留めないからです。
これは他の腰が痛いのパターンもあります。
- 子どもを抱っこした時だけ腰が痛いとか
- あぐらをかいて床に座る時だけ腰が痛い
- ゴルフの時だけ腰が痛い、
- 車から降りるときだけ腰が痛い
- ソファに座っているときだけ腰が痛い
特定の動作のときだけ腰が痛くなったりすることです。ですから、その動きを避けるようになります。ソファやあぐらで座るとかは何とか気をつけられます。でも、赤ちゃんの抱っこや仕事で車を使う人なんかは避けられないことも多々あると思います。
気にしていないからと思ってもいつか気付く
そして、気にしていなかった腰の痛みもいつか気付くことになります。
何気なくしゃがんで腰に痛みが出てくるんですよ、しかも日に日に痛みが増してきたら最悪です。
しゃがまなければ痛みは出ないんですが、意外と人間って1日に何回もしゃがみますよね。靴を履いたり、ものを落として拾うとき、お鍋を台所の下から出すとき、子どもの顔を拭くとき…とかね。
そして、この痛みが気になってくると湿布を貼ります。
でも、湿布を貼っても痛みが少し和らぐだけで、常に痛さが残っていたり、湿布で皮膚がかぶれたりすることもあります。最初はいいけど、どんどん効かなくなってくる人の話も聞きます。
それに毎日、毎日、腰に湿布を貼るって面倒じゃないですか?
なぜ?湿布を貼っても腰が良くならないのか?
しゃがむと痛い腰痛に湿布を貼っても良くならない場合もあります。
湿布を貼って改善したらそれでOKなんですけど、それでも痛みが取れないから問題ですし、しゃがむと痛い腰痛は普段歩いているときなんかは大丈夫だから気づきにくいですね。
それに痛いところに貼っていても改善しないってことは、痛いところには湿布の成分は効いていないということになりますよね。もし、湿布を貼っているときだけ痛みない。という状態ならば、ただ単に痛みを誤魔化しているだけです。
時間とともに酷くなる
だんだんと腰の痛みは酷くなってくるし、放っておいても「しゃがむと痛い腰」は改善しません。
「寝てれば良くなるやろ!」と、学生時代の体と同じ状態を期待して土日に寝て良くなればいいですが、実際は原因が別のところにあるため良くならない場合もあります。少し楽になるかもしれませんが、月曜日の夕方には腰痛で気分が落ち込む人もいらっしゃいます。
しゃがむと痛い腰痛の原因はどこ?
しゃがむと痛い腰痛の原因はどこなのか?
その原因は「太もも」にあります。太ももが悪さをして腰に悪影響を与えているのです。
腰だけ良くしようとしてもなかなか難しい
ではストレッチして太ももを伸ばせば改善するのか?
と言いたいところですが、そうはいかないのが体の大変なところなんですよね。太ももがダメってことは、膝も動きがよくないし、ふくらはぎ、足首、足の指…
と、身体は繋がっているからです。
例えば、しゃがむと痛いときって腰以外にも曲がっていますよね?指にも力は入るし、アキレス腱も伸びています、ふくらはぎも縮んでいる状態です。
負担がかかっているところは腰だけではないのに、腰だけ痛くなるのは不思議だと思いませんか?
足が突っ張っていませんか?
しゃがむと腰が痛い人の特徴として、
足が突っ張ってくる人が多いです。これは、足の裏側(太ももとかふくらはぎ)が張っているからです。しかし、ここで足裏なんかをマッサージするとよくありません。
するなら太ももの外側をマッサージしたり、ほぐしたりしてください
足裏をマッサージすると夜に足がつったりしますよ。なぜなら足裏が突っ張っていると言っても伸びきって冷えて固まっているのでグイグイ押すと逆効果です。
夜寝ているときに足がつる、って人はつる部分が柔らかくなればいいってことではないのです。以前書いた筋膜リリースにもつながる話なので、気になるかたはコチラの記事をどうぞ。
しゃがんでも腰が痛くならないようにするためには?
いくら太ももをマッサージやストレッチをしても腰痛が改善しない場合もあります。
これはなぜか?
確かに太ももに原因があるのですが、筋肉ではなく体の歪みからきていることが多いのです。
これが原因で太ももが張ってきている場合はマッサージでは腰痛はよくなりません。
身体全体の歪み、とくに骨盤の歪みを正していった方が圧倒的に早いです。それから体の関節の動きを良くしていくことも大切です。
人間がしゃがむときには色んな関節が動いています。足の指、甲、足首、スネ、膝、股関節などがスムーズに動くと腰に負担はかかりにくいです。
今のあなたの腰は頑張り過ぎているため痛いのです。他の関節にも働いてもらいましょう。みんなで働けば負担は少なくてすみます。今、あなたの腰は一人ブラック企業状態です。
まとめ
しゃがんで腰が痛い場合、太ももに原因があることがほとんどです。
ですが、肩や背骨の歪みなんかが太ももに張りをもたらすことも多いので、普段の生活が腰痛で億劫になってきたらご相談くださいね。あなたに合った改善策を最短最速でご提案します。
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